自分にあった健康管理法とは?

結局のところ健康維持のために行う刺激を過不足なく行えば健康になります。 これが「中庸」というものを目指すということでもあります。 過不足のない刺激はいつも同じではありません。 日々変化します。 体調、その日の生活内容などでどんどん変わります。 しかし、細かく考えると非常に多岐にわたるため、現実的ではないです。 食事、睡眠、排泄などなど。全てを機械のようにきっちり管理なんて窮屈すぎます。そんなに細かく考えるのはある意味で無駄です。

日常的な健康管理というものは大雑把でいいんです(断言) しかし、きちんとした目的を持って、体をどう変えたいか?を考えないと、世にいう「健康になるための体にいいこと」をしていても全くダメです。 

自分の体質があって、体調があって、それをどう変えたいか? この方向性さえ有っていれば後は適当です。これぞ東洋医学(笑) 

そして適当な中にもきちんとした理由があり、理論があるのです。 この適当を多くの現代人は上手く使えません。日々入ってくる情報が多すぎるのか、マニュアル化されたものに慣れてしまっているのかしれませんが大して大切でもない事を細かく気にしたりする人が多いのです。 正に「木を見て森を見ず」と言うものでしょう。 森の状態が大切なのに木の状態ばかりを気にします。 何が自分にとっての木で、何が森なのか。 先ずはこのことを考えるのが良いのかもしれません。 そうすれば方針がブレないのです。 ブレないと言うことは適当に行っていても健康効果が高いと言うことでもあります。 「体にいいこと」をアレもやってコレもやってと手当たり次第に行うのは結局どれも全く効きません。

先ずは、ちゃんと自分にとっての森を見つけてくださいね^^

 

つづく…